研究課題/領域番号 |
17K14492
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
CHAMMINGKWAN P 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 講師 (60752376)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | high-throughput / Ziegler-Natta / Olefin polymerization / Structure-performance / High-throughput |
研究成果の概要 |
本研究では独自に開発した並列反応装置を用い、Ziegler-Nattaオレフィン重合触媒の並列調製とその構造性能相関の解明に成功した。開発した反応装置は、担体(マグネシウムエトキシド)調製と触媒への変換をそれぞれ並列で実施可能な世界初の装置であり、再現性や粒子形態という観点から従来の方法と遜色の無い触媒サンプルを与えた。得られた触媒の化学組成、粒度分布、最高容積分布を様々な分析法によって定量化し、構造性能相関の解明に用いた。オレフィン重合触媒の複雑な構造性能相関を、多変量解析(線形重回帰分析)によって精度良く記述できることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
We developed the methodology to improve the throughput in generating a large data set of catalysts for discovering the structure-performance relationship in olefin polymerization. The outcome of the research provides a new technical concept which is useful for catalyst developments in the industry.
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