研究課題
若手研究(B)
ヒト iPSC 由来心筋細胞は、移植だけではなく、創薬への応用も期待されている。しかし、既存の分化誘導法による得られた心筋細胞はまだ未熟であるため、薬剤評価の応用に十分満たされていない。 申請者は工学的な手法を用いたデバイスを開発することにより、進行波という活動電位が加速に伝播する現象を発見した。また、この現象により、心筋細胞の成熟化を促進することは明らかになった。進行波がないサンプルと比較して、明らかに心機能を上昇したことは示された。さらに、このデバイスはハイスループットシステムにも適用性があり、今後薬剤応答への応用に期待ができる。
This technology could be a promising substitution for harmful electrical stimulation method. It can be expected that this new technology, could be of great usefulness and importance for both researchers and industrial/clinical users in the fields of drug screening and heart regeneration.
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 産業財産権 (1件)
Advanced Healthcare Materials
巻: In press
Stem Cell Reports
巻: 11 号: 1 ページ: 142-156
10.1016/j.stemcr.2018.06.003
120006488610