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メスマウス特有の睡眠メカニズムの探索

研究課題

研究課題/領域番号 17K14948
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

後藤 弘子 (幸長 弘子)  国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (30729207)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードメスマウス / 神経活性 / 神経 / 神経活動 / 睡眠 / イメージング
研究成果の概要

性周期に伴って変化するメスマウスの睡眠と神経活性の変化を調べた。メスマウスの性周期に伴う睡眠量の変化を測定し、神経活性を全脳レベルでモニターする系の確立を行った。細胞を自動で抽出し、複数の脳を比較するための解析プログラムを使用し、脳のどの部位の細胞が活性化しているか観察を行った。また、妊娠・出産に伴って変化する神経回路変化や活性変化についても調べた。トランスシナプス標識を用いて、母体の脳内を観察すると入力細胞数の変化する領域が見つかり、妊娠・出産に伴った神経回路の変化の一端を捉えることができた。ファイバーフォトメトリーを用いて、出産中や授乳中の神経活性を観察することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

女性のコンディションは月経、妊娠、閉経などライフイベントによって大きく左右される。このような女性特有のライフイベントにおける脳内の仕組みを解決することは、より多くの女性が活躍できる社会づくりにつながる可能性がある。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] CUBIC-Map Analyses for Whole-organ Cellular Activity Profiling2017

    • 著者名/発表者名
      Hiroko Yukinaga, Dimitri Perrin, Qianhui Zhang, Genshiro A. Sunagawa, Kazuki Tainaka, and Hiroki R. Ueda
    • 学会等名
      日本神経科学学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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