研究課題/領域番号 |
17K15178
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
ライアンフリードマン ニコラス 沖縄科学技術大学院大学, 生物多様性・複雑性研究ユニット, 研究員 (50795309)
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研究協力者 |
エコノモ エバン
吉村 正志
ロス サムエル
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | Soundscape Ecology / Bioacoustics / Animal Behavior / Biodiversity / Evolutionary Biology / Sensory Ecology / Soundscape / Remote Sensing / 群集 / 生態系多様性 |
研究成果の概要 |
研究の目標は、沖縄本島に音声レコーダーを設置し、生物多様性の測定と人為的改変による変化を明らかにすることであった。概念実証では、サウンドスケープ指標を使用し、多様性の時空間変化と野鳥の自動識別に成功した。その後の解析では次の3つの目的に取り組んだ:1.生物音響学を私用したα多様性の推定、2.都会と農村部の音響β多様性の比較、3.沖縄全域の音声分布マッピング。研究を通し、生物音響の多様性は人間の妨害行動とともに減少することがわかり、都会は農村部に比べ、音響多様性が多大に異なることを明確にした。論文の出版だけでなく、イベントや博物館での展示を通して沖縄社会へ研究成果を発信した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
My study began a natural history archive that is a record of Okinawa’s biodiversity. I demonstrated a proof of concept for acoustic monitoring, and addressed three ecological questions. My research was reported to society by publications, lectures, a museum exhibit, and several media appearances.
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