研究課題/領域番号 |
17K15234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩上 哲史 京都大学, 農学研究科, 助教 (00761107)
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研究協力者 |
石坂 眞澄
山口 拓也
遠藤 真咲
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 除草剤抵抗性 / 除草剤代謝 / P450 / タイヌビエ / ACCase阻害剤 / 解毒代謝 / 雑草 / GST / 多剤抵抗性 |
研究成果の概要 |
数多くの除草剤に抵抗性を示す水田雑草タイヌビエについて、主にアセチルCoAカルボキシラーゼ阻害型除草剤抵抗性機構の解析を行った。本研究からこれらの除草剤抵抗性は主に、このタイヌビエにおいて以前同定されたアセト乳酸合成酵素阻害型除草剤抵抗性に関わる除草剤代謝酵素によってもたらされていることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
除草剤の解毒代謝による抵抗性を獲得した雑草は多様な除草剤に抵抗性を示すことが多く、作物生産上の大きな脅威とされている。しかしそのメカニズムについてはあらゆる雑草において分かっていなかった。本研究では多剤抵抗性に関わる遺伝子を明らかにすることに成功した。本研究は抵抗性雑草の防除において有意義な知見となる。
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