研究課題/領域番号 |
17K15333
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 女子栄養大学 |
研究代表者 |
平口 嘉典 女子栄養大学, 栄養学部, 専任講師 (10509285)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 戦略 / 新産業創出 / 農山村 / コミュニティ / 6次産業化 / 新技術 / 産業創出 / 相互作用 / 六次産業化 / 農業経済学 |
研究成果の概要 |
かつて日本の農山村においては、集落=コミュニティが主体となり、地域資源を活用した産業創出により持続的に発展してきた。現代農山村コミュニティの再活性化においては、戦略の策定が求められる。策定の主体は、集落=コミュニティをベースにした組織(地域運営組織等)が担うことになる。そして、地域資源、新技術、外部支援といった要素を活用して、新産業創出に向けた実践が可能になる。今後求められる政策支援として、組織運営、新技術開発、外部人材の供給・定着化等が挙げられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
農山村における産業の創出・発展・衰退の過程を、特定地域に即して定点的に時系列で分析し、その過程において集落=コミュニティの戦略がみられることを明らかにした。また、こうした過去の事例の分析から、現代農山村における産業創出戦略を導出した。以上の点で学術的意義を有する。また、現代農山村における産業創出において、今後の政策支援のあり方を提示した点で社会的意義を有する。
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