研究課題/領域番号 |
17K15335
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 龍谷大学 (2019-2021) 桃山学院大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
金子 あき子 龍谷大学, 農学部, 講師 (50783841)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 日系食品企業 / 食品産業 / 販売戦略 / 海外市場 / 香港 / 台湾 / 中国 / 食品安全 / 日系企業 / 海外戦略 |
研究成果の概要 |
本研究では日系食品企業の海外戦略を明らかにするためにヒアリング調査を実施した。まず、香港と台湾に進出した企業について調査分析を行い、次にこれらの市場をゲートウェイとして中国市場に進出した企業について調査分析を行った。特に安心・安全の確保、資本形態の選択、中国特有の商慣習への対応とチャネルの構築の観点で、中国・香港・台湾市場の特徴を対比・整理し、戦略モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
少子高齢化により日本国内の市場が縮小するなか、今後も多くの日系企業がアジア市場に積極的に参入すると推測できる。しかし、日系企業の海外戦略に関するこれまでの研究は、いくつかの企業の活動報告や進出企業数の分析調査などにとどまっている。日系企業の販売戦略の戦略モデルを明らかにすることは、現在、海外市場で苦戦している日系企業や新規参入を計画している日系企業に有益な情報を提供することに繋がる。
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