研究課題/領域番号 |
17K15837
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
神谷 訓康 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90780073)
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研究協力者 |
玉置 淳子
伊木 雅之
立木 隆広
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | アグリン分解産物 / サルコペニア / 高齢者 / アグリン / コホート研究 / リハビリテーション / 老化 |
研究成果の概要 |
骨粗鬆症予防のためのコホート研究の平成23年調査時65歳以上であった546名を対象とし、同時点に採取した凍結保存血清を用いてCAF値を測定した。CAF値とサルコペニアの有無との関連について断面的に解析した結果、年齢調整後も有意に関連した。一方、平成27~29年の追跡調査時におけるサルコペニア新規発生との関連を縦断的に解析したが、イベント発生数が少なく、統計的に有意な傾向を示すのみであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
要介護化や死亡のリスク要因であるサルコペニアについて、その発生前に生じると想定されている神経筋シナプスの形態変化のバイオマーカーである血中CAF値について、地域在住女性を対象とし、横断的な解析のみであるがサルコペニアとの関連を確認した。
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