研究課題
若手研究(B)
9-11歳の児では、41%の児が喘息/喘鳴、鼻結膜炎、湿疹のうち、少なくとも一つ以上のアレルギーを有していた。高Th2バイオマーカー値の児の割合は、FeNO(>20 parts per billion)が45.2%、好酸球数(>300/μl)が37.3%であった。また、吸入アレルゲンと食物アレルギー抗原を有する児は、それぞれ70.8%、30.0%であった。日本人の児と他のアジア諸国の児は、欧米諸国の児より高いTh2バイオマーカーの値を有し、特にFeNOでその傾向が顕著であることがみとめられた。
We found that early-life asthma may increase the risk of overweight/obesity. Thus, the prevention of overweight/obesity could be possible with early detection and treatment of asthma. We identified biomarkers associated with allergies and applicable as predictors of wheeze/asthma among children.
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すべて 国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 4件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 9件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
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