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microRNAを使用した拘束ストレスとカテコールアミンの心筋障害マーカーの確立

研究課題

研究課題/領域番号 17K15885
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 法医学
研究機関防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛

研究代表者

細谷 直  防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 法医学, 助教 (40782529)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードmicroRNA / 心筋障害 / カテコールアミン / 拘束性ストレス / 動物実験 / 臓器特異性 / β刺激薬 / 心臓 / 拘束ストレス / イソプロテレノール / 次世代シークエンサー / miR-499
研究成果の概要

拘束性ストレスを加えたラットの心臓ではmiR-128とmiR-338の低下をみとめた。またβ2刺激薬投与時にはmiR-27aとmiR-132の上昇、miR-144とmiR-451の低下をみとめた。β2刺激薬と拘束性ストレスの相乗効果はなかった。組織学的変化はないが、トロポニンIの上昇をみとめていることから、これらのmiRが顕微鏡検査で特定できない心筋壊死の指標となる可能性がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

光学顕微鏡での心筋壊死所見はなかったがトロポニンIの上昇があるという、発症1時間程度の超早期心筋壊死を再現した状態で、心臓内miR-27・miR-132等の変動をみとめたことから、心筋壊死の客観的指標となる可能性がある。
また拘束性ストレス単独で変動のあるmiR-128とmiR-338が見つかったことから、拘束性ストレスを受けたかどうかの指標となる可能性がある。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ラット心臓におけるβ刺激薬投与時の急性期microRNA変動2020

    • 著者名/発表者名
      細谷直、原田一樹、金武潤
    • 学会等名
      第103次日本法医学会学術全国集会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] ラット心臓におけるβ刺激薬投与時の急性期microRNA変動2019

    • 著者名/発表者名
      細谷直、河野亜紀子、原田一樹、金武潤
    • 学会等名
      第103次日本法医学会学術全国集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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