研究課題/領域番号 |
17K15922
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
八木 周 山形大学, 医学部, 助教 (30637351)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | chemerin / colorectal adenoma / ケメリン / 肥満 / 大腸腺腫 / 臨床 / 内科 / 癌 |
研究成果の概要 |
大腸がんやその前癌病変である大腸腺腫の発育進展に肥満、メタボリックシンドロームが重要な役割を果たすことが知られている。近年、炎症および糖脂質代謝に関わる新しいアディポサイトカインであるchemerinが同定された。このchemerinは肝がんや食道がん、胃がんとの関連性も報告されているが、大腸腫瘍との関連性は検討されていない。そこで今回、chemerinの血中濃度と大腸腺腫の関連性について研究を行った。大腸癌の前癌病変である大腸腺腫を有する男性患者において、血中ケメリン値が上昇していることを示し、ケメリンが大腸腺腫、ひいては大腸癌において重要な役割を担う可能性を示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大腸癌の前癌病変である大腸腺腫を有する男性患者において、血中ケメリン値が上昇していることを示し、ケメリンが大腸腺腫、ひいては大腸癌において重要な役割を担う可能性を示した。
|