研究課題/領域番号 |
17K16298
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山名 啓司 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (80792936)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Muse細胞 / 間葉系幹細胞 / ブレオマイシン誘発性肺障害モデル / ブレオマイシン誘発性障害モデル / 未熟児医学 |
研究成果の概要 |
新生児慢性肺疾患(CLD)は、超低出生体重児と高率に発症する長期予後不良の難治性疾患である。間葉系幹細胞(MSC)は、障害組織への遊走、抗炎症、抗酸化等の包括的作用を示すことから、CLDに対する有効な治療として期待されている。我々は、MSC の細胞集団全体の約1%存在する、Multilineagedifferentiating Stress Enduring Cell(Muse 細胞)のより幹細胞性の高さ、生着能の高さに着目し、臍帯からMuse細胞を単離・同定し、CLDモデルラットに対する治療効果を比較検討した。CLDモデルラットを確立し、臍帯由来Muse細胞の投与を行い、効果を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新生児慢性肺疾患(CLD)は、超低出生体重児と高率に発症する長期予後不良の難治性疾患である。間葉系幹細胞(MSC)は、障害組織への遊走、抗炎症、抗酸化等の包括的作用を示すことから、CLDに対する有効な治療として期待されている。我々は、MSC の細胞集団全体の約1%存在する、Multilineagedifferentiating Stress Enduring Cell(Muse 細胞)のより幹細胞性の高さ、生着能の高さに着目し、臍帯からMuse細胞を単離・同定し、CLDモデルラットに対する治療効果を比較検討した。CLDモデルラットを確立し、臍帯由来Muse細胞の投与を行い、効果を評価した。
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