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新規抗精神病薬の胃排出能への影響の有無の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K16368
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関新潟大学

研究代表者

三上 剛明  新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (60751055)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード抗精神病薬 / 代謝性副作用 / 胃排出能への影響 / 精神薬理学
研究成果の概要

抗精神病薬が胃排出能亢進を介して食欲増加の副作用に関与しているという可能性を研究した。抗精神病薬開始前後で、胃排出能検査を行い統計解析する予定であった。結果的にはサンプリング数11例(抗精神病薬内服5例、未内服・健常者6例)に留まり、統計解析は行えなかったが、抗精神病薬内服と未内服・健常者間で胃排出能の曲線は異なる印象はあった。
また未内服時の統合失調症症例自体が希少だったが、一患者において、抗精神病薬内服開始前後の二点でサンプリングを行えた。一例の中での比較だが、抗精神病薬内服前後で、胃排出能の変化を疑う所見があり、第115回日本精神神経学会学術総会で症例報告の発表を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

一例報告ではあるが抗精神病薬内服治療開始前後で胃排出能の変化が疑われた報告で、今後もサンプリング数を重ねることで、抗精神病薬が胃排出能へ与える影響を検証することへつながる一報告となり、食欲増加の副作用の機序の解明の一助になったと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 新規抗精神病薬内服後に胃排出能の変化が疑われた統合失調症の一例2019

    • 著者名/発表者名
      三上剛明
    • 学会等名
      第115回日本精神神経学会学術総会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書 2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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