研究課題/領域番号 |
17K16379
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
神人 蘭 広島大学, 医系科学研究科(医), 助教 (00647315)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 行動活性化 / 大学生 / ウエアブルデバイス / うつ病 / ウェアラブルデバイス / うつ症状 / 精神科リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究では、大うつ病エピソードを持つ大学生に対して行動活性化を実施し、その間の連続した行動を簡便なウエアブルデバイスを用いて計測し、どのような行動変化がうつ症状の改善につながるか検討した。心理指標での抑うつ症状とウェアラブルデバイスで測定した運動強度の推移について解析したが、介入前後の運動強度に有意な変化はなかったが、一定の能動性のある活動を示す運動強度とBDI得点の相関が予想され、解析の工夫の必要性があると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
解析の工夫等を行う必要があるものの、実際の日々の行動からうつ症状の改善のきっかけとなる行動特徴を明らかにすることができれば、行動活性化の技法上の工夫や改良が可能となるだけでなく、うつ病臨床において簡便な改善の行動指標を得ることができ、意義は計り知れない。
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