研究課題/領域番号 |
17K16415
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
明石 敏昭 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (40623492)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 神経膠腫 / T1rho / MRI / 定量 / 脳 / IDH-1 / ATRX / 画像診断 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
神経膠腫の術前画像診断のためのT1rho MRIの撮像には時間がかかるため,T1rhoとT2の逆数の差分であるR1rho´(m)について検討した.T1rhoとT2の測定には10分かかるが,R1rho´(80)で代用することで2分に短縮することが可能となった.また,T1rhoは悪性神経膠腫においてIDH-1およびATRXの免疫科学組織染色の結果とある程度相関が見られた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経膠腫の術前画像診断のためのT1rho MRIは悪性神経膠腫においてIDH-1およびATRXの免疫科学組織染色の結果とある程度相関が見られ、遺伝子変異の予測に寄与することが示唆された。ただし、T1rho MRIの撮像には時がかかるため,T1rhoとT2の逆数の差分であるR1rho´の測定について検討した.T1rhoとT2の測定によるR1rho´(m)の算出には10分かかるが,R1rho´(80)で代用することで2分に短縮することが可能となった.
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