研究課題/領域番号 |
17K16417
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
外山 由貴 東北大学, 大学病院, 助手 (30770862)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 核医学 / PET / 副腎 / 原発製アルドステロン症 / 膵臓癌 / FDG / 膵腫瘍 / 副腎腺腫 / 原発性アルドステロン症 / 11C-Metomidate / 放射線 |
研究成果の概要 |
東北大学サイクロトロンラジオアイソトープセンターとの連携し、11C-Metomidateの合成を確立した。11C- Metomidateでもヒト副腎腺腫の組織検体を用いてオートラジオグラフィーを行った。11C-Metomidateでも18Fetomidate と同様にアルドステロン産生 腺腫内部よ りも辺縁の付属副腎組織への集積が強いことがわかった。 動物への投与実験を行い、動物用のPET/CTで撮像を行った。マウスを用いた11C- Metomidateの体内分布測定を行い、ヒトに換算することで被ばく量の数値を得ることができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
平成29年、日本医学放射線学会にて「副腎のPET imaging」の教育演題を発表し、優秀演題賞を受賞した。PETを用いた副腎の画像診断について広く周知することができた。また、研究結果を複数の論文雑誌に投稿し、掲載されることで国際的に広く周知することができた。
|