研究課題/領域番号 |
17K16485
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
井上 達也 順天堂大学, 医学部, 助手 (00733362)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射線治療 / 照射位置誤差 / 線量の不確かさ / 治療計画の頑健性 / 評価ツール / 放射線治療計画 / セットアップエラー / 線量不確かさ / 線量分布 / ロバスト性 / 不確かさ / 多項カオス展開 |
研究成果の概要 |
高精度放射線治療における線量付与の精度はその急峻な線量勾配のため、患者セットアップエラーなどの不確かさの影響を受けやすい。そのため、最終的に作成された治療計画が実際に起きうる不確かさに対して強い頑健性を持つかを評価することが重要である。 本研究は任意の不確かさの条件下で、作成した計画の頑健性を迅速に評価出来るスタンドアローンツールを開発し、その有用性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
安全で精度の高い放射線治療を行っていく上では、施設ごと、治療部位ごとに予期される不確かさに対する治療計画の頑健性の許容値を決定することが重要である。 本研究で開発したツールにより、任意の不確かさにおける治療計画の頑健性を評価することが出来る。またデータを収集し、データベース化することで、将来的に頑健性の高い治療計画の作成方法の開発や治療方針決定に繋がることが期待される。
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