研究課題/領域番号 |
17K16588
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
杉本 愛 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (00723941)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エピジェネティック修飾 / 右室心筋 / 先天性心疾患 / スプライスファクター / SF3B1 / 免疫組織染色 / 右室心筋病理 / 右室心筋病理所見 / 右室心筋病理組織検査 / 慢性右心不全 / 心筋病理 |
研究成果の概要 |
本研究では、研究期間に予定心内修復術を施行した先天性心疾患患者のうち、右室心筋を切除した患者を対象とし、右室心筋の病理組織所見から算出したH-SCOREと術後経過や術前後心不全の指標との比較検討を行った。対象は52例で、年齢は多岐に渡り、主疾患の50%がファロー四徴症だった。H-SCOREは164±44で正規分布した。全体の検討では、長期に及ぶ病悩期間とH-SCORE低値との関連が認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
先天性心疾患では、近年の周術期管理および外科治療の進歩により、大多数の疾患で成人に到達するようになり、術後遠隔期の残存病変・続発症や、慢性心不全、再治療介入のタイミングや内容が、新たな重要な分野となっている。 本研究成果が、この再治療介入を要する患者における、心機能の維持を念頭においた手術のタイミングを推定する新たな指標の模索につながり、最終的に、これら疾患群の予後改善に寄与することが、本研究の本質的な目的である。
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