研究課題/領域番号 |
17K16593
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上野 耕司 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (30736070)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | microRNA / 血管新生 / エクソソーム / 細胞外microRNA |
研究成果の概要 |
血管新生能が高いマウスおよび血管新生能が低いマウスの下肢虚血モデルの比較解析から、血管新生能が高いマウスの血液中のエクソソームに内包されているmicroRNAには、血管新生能が高いmicroRNAが内包されている可能性が示唆された。血管新生能が高いmicroRNAは、治療薬として、下肢虚血組織に投与することで、血管新生を誘導する可能性が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、血管新生能が高いマウスのエクソソームに内包されている複数のmicroRNAは、血管新生能が低いマウスを用いた下肢虚血モデルの血流を改善したことから、microRNAは核酸医薬としての可能性があることを示唆した結果である。
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