• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

器質的疾患としての脳卒中後うつ状態の解明と治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K16638
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関岐阜大学

研究代表者

江頭 裕介  岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50547677)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード白質神経傷害
研究成果の概要

脳卒中後に白質神経傷害(WMI)が引き起こす軽微な神経症状や続発するうつ状態は、これまで研究・治療ターゲットとしては重視されていなかった。本研究では動物モデルを用い、脳卒中後のWMIとうつ状態との器質的関連性を調査することを目的とした。マウス両側総頚動脈閉塞モデルで慢性期にWMIが惹起されたが、予想に反して自発運動の低下や学習記憶障害は発生しなかった。WMIの免疫組織学的変化や、ヒトと動物モデルの相違について更なる検討が望まれる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

脳血管障害は死亡や寝たきりなどの高度の後遺症を引き起こす重篤な疾患であるため、軽度の後遺症、特にうつ状態や高次脳機能障害は治療・研究対象としてより重要視されてはいなかった。脳血管障害による粗大な症状のみならず、後遺症が軽微に止まった症例の社会的予後の改善に、より主眼を置いた今後の研究の進展が期待される。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (2件)

  • [学会発表] クモ膜下出血後慢性期における白質神経組織萎縮の臨床的特徴と意義2018

    • 著者名/発表者名
      江頭裕介, 榎本由貴子, 山内圭太, 岩間 亨
    • 学会等名
      第34回スパズム・シンポジウム
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [備考] 岐阜大学医学部脳神経外科

    • URL

      https://www.med.gifu-u.ac.jp/neurosurgery/

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [備考] 岐阜大学医学部脳神経外科

    • URL

      http://www.med.gifu-u.ac.jp/neurosurgery/

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi