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腱板断裂に対する肩関節再建手術後の筋活動評価 -新たな定量的解析の試み-

研究課題

研究課題/領域番号 17K16672
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関東北大学

研究代表者

八田 卓久  東北大学, 大学病院, 助教 (10792864)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード腱板断裂 / リバース型人工肩関節置換術 / 上方関節包再建術 / 筋活動量 / 肩関節 / 筋活動 / 反転型人工肩関節置換術 / 陽電子放出断層撮影法 / 剪断波エラストグラフィー / 画像 / 整形外科
研究成果の概要

本研究の目的は、Fluorodeoxy glucose-positron emission tomography(FDG-PET)を用いて、リバース型人工肩関節置換術および上方関節包再建術後における肩挙上時の腱板および肩甲骨周囲筋の筋活動を定量評価することであった。術後1-2年経過した患者とした。腱板および三角筋(前・中・後部)、僧帽筋(上・下部)、菱形筋、前鋸筋の筋区画に沿った筋活動量を算出した。三角筋中部線維の変化など、筋活動量の評価により腱板断裂に対する再建術後の肩挙上動作時の筋活動パターンが明らかとなった。術後機能の改善に必要な筋の同定や術後後療法における運動指導の決定に有用と考えた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

一次修復困難な腱板断裂に対して、近年では反転型人工肩関節置換術や上方関節包再建術が選択肢となっているが、各々の手術後の肩関節機能としてどのような筋活動となるかは未だ不明な点が多い。本研究の目的は、Fluorodeoxy glucose-positron emission tomography(FDG-PET)を用い、各手術後における肩挙上時の腱板および肩甲骨周囲筋の筋活動を定量評価することであった。本研究により、腱板断裂に対する再建術後の肩挙上動作時の筋活動パターンが明らかとなった。この結果により、術後機能の改善に必要な筋の同定や術後後療法における運動指導の決定に有用と考えられる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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