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フラビン蛋白蛍光イメージング法による神経ブロック後に生じる反跳痛の機序解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K16724
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関新潟大学

研究代表者

渡部 達範  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (30748330)

研究協力者 馬場 洋  
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード反跳痛 / フラビン蛋白蛍光イメージング法
研究成果の概要

伝達麻酔(以下、神経ブロック)の施行後に問題となる「反跳痛」の機序について、脊髄での可塑性変化が関連しているという仮説をたて解析を行った。0.375%ロピバカインを用いて坐骨神経ブロックを行った。行動学的実験で、ブロック効果が持続している時間では後肢逃避閾値の上昇が認められ、その後回復過程において一時的な閾値の低下を認めた。次に坐骨神経ブロック下に術後痛モデルマウスや骨折モデルを作成しShamマウスと後肢逃避閾値の変化の比較を行ったが、有意な差を得ることができなかった。そのほか、同様にCFAアジュバンドやカラゲニンを用いた炎症性疼痛モデルも作成したが、有意差を得ることができなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

反跳痛の機序が解明されれば、神経ブロック下に手術を行った際に、その予防が可能となり得る。しかし、本研究からは反跳痛の機序を解明するまでには至らず、引き続きの研究が必要である。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2020-03-30  

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