研究課題/領域番号 |
17K16762
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
尾本 遥 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70713775)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 神経障害性痛 / 抗酸化作用物質 / 抗酸化物質 / フリーラジカル / アンチエイジング / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
抗酸化作用物質により神経障害性痛が抑えられるのではないかと考え研究を開始した。 しかしマウスへの薬剤投与が困難であることに加え、観察したい段階までマウスを飼育させることに難渋した。さらに COVID-19 等の影響により薬剤の入手も困難となってしまった。 研究者は本研究課題をさらに発展させることを目的とし、令和 2 年度にも科学研究費を取得しており、今後薬剤投与方法等検討の上さらに研究を重ねていきたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
神経損傷後に産生されるフリーラジカルが神経障害性痛の初期の病態に関与していることが明らかとなったが、痛み自体がさらにフリーラジカルを過剰産生することにより生体内に酸化ストレスを発生させ、さらなる病態の悪化に関与している可能性がある。今回副作用が少ないことが予想され、臨床応用の利点が大きいと考えられる物質により神経障害性痛を改善することができれば、神経障害性痛を抑えるとともに脳梗塞や心筋梗塞などのリスクをも予防することができる非常に有益な新たな治療薬が開発できる可能性がある。
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