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movo/hovo遺伝子の精子形成に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K16822
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

谷口 久哲  関西医科大学, 医学部, 講師 (90460815)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード精子形成 / アンドロロジー / 男性不妊
研究成果の概要

主目的であったコンディショナルノックアウトマウスの作成について、これまで、Stra8-Cre,Neurogenin3-Cre(理研BRC 吉田松生教授から御供与)とovol2/movo-floxマウスを交配することでovol2/movo-cKOマウスの作出を試みてきたが、これらのドライバーマウスではovol2/movoの完全な欠失を認めなかった。しかし、追加の検討により、movo遺伝子は精原細胞のより早期の段階で発現していることが明らかとなった為、更なるトランスジェニックマウスを用いた交配を行い、ついにコンディショナルノックアウトマウスを作成することに成功した(未発表)。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は精子形成過程におけるovol2/movoの役割を解明することである。精子形成は未だ不明な点が多く、精子形成過程の解明は男性不妊症の原因を明らかとする端緒となることが出来ると考えられる。これは今後の男性不妊症研究のための基礎的なデータ基盤をつくることとなり、将来の臨床応用など、病態に即した治療の開発・少子化対策に貢献できることが期待される。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-01-27  

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