研究課題/領域番号 |
17K16994
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
Tu HungYa 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 研究員 (10780835)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | transplantation / organoid / retinal degeneration / amacrine cell / electrophysiology / ganglion cell / retinal organoid / amarine cell / MEA / retinal transplantation / multi-electrode arrary / rod bipolar cell / AII amacrine cell / 神経科学 |
研究成果の概要 |
正常な網膜神経回路は、過去数十年の間に概ね明らかにされてきたが、最近、病気の網膜モデルの研究と解明によって新たな疑問が探求されてきた。視細胞変性後残りの疾患網膜内層では、神経節細胞の多くがリズミカルな膜電位振動と自発的なスパイク活動を示すことが確認されている。しかし、この過活動が網膜回路の再構成に影響を与えるかどうかは不明である。そこで本研究では、幹細胞由来網膜移植後の網膜再構成に過活動を薬理学的に抑制する効果を調べることを目的としている。多電極電気生理記録により、移植された網膜の機能評価法を確立し、網膜内側亢進抑制を行った場合と行わなかった場合の移植マウスの光応答性を比較するために用いた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Although the present study is still preliminary with much room for improvement technically, the results indicate the potential of host retina manipulation to optimize retinal transplantation therapy, and lead to the idea for a more thorough investigation in the following KAKENHI study.
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