研究課題/領域番号 |
17K17183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
下田平 直大 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (20710007)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 創傷治癒 / 間葉系幹細胞 / 骨再生 / 骨造成 / 口腔内細菌 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、間葉系幹細胞(MSC:Mesenchymal stem cell)の硬組織・軟組織再生への免疫応答を介した口腔内細菌の影響を解明することである。そのため、一般的に良く実験に用いられている骨髄由来間葉系幹細胞ではなく、口腔組織由来の幹細胞である顎骨由来MSCをマウスから採取して実験を行うことにした。顎骨・骨髄・脂肪由来を採取してin vitro実験での結果が得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
顎骨由来MSCについては、脂肪組織や骨髄由来MSCと比較して、行われた研究自体少なく、どのような特徴を持っているかと言う知見に乏しい。特に、今後歯科医サイドからの再生医療という立場で考えると、高齢者における顎骨由来MSCを用いた再生医療を考えるにあたって、術後の創傷治癒と細菌感染に関する知見を深めるという点において重要である。
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