研究課題/領域番号 |
17K17202
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
松舘 芳樹 東北大学, 歯学研究科, 助教 (40755170)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 部分床義歯 / インプラントオーバーデンチャー / 生体力学 / 歯科用インプラント / 生体内測定 / 荷重測定 / 歯科インプラント学 |
研究成果の概要 |
本研究では小型水晶圧電式センサおよびタクタイルセンサシートを用いた荷重測定実験を行なった.その結果,インプラント補助型可撤性部分床義歯(IARPD: implant-supported removable partial denture)における支台インプラント本数と位置が直接支台歯,支台インプラント,および義歯床下粘膜に与える影響を解析できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IARPDの支持要素である直接支台歯,支台インプラント,および義歯床下粘膜は支台インプラントの設置位置,本数により荷重の影響が異なるため,IARPD設計の際にはその影響を考慮しなければならない.特に欠損部顎堤の近心にインプラントを設置した場合,直接支台歯の荷重は減少したこと,また,欠損部顎堤の遠心にインプラントを設置した場合,義歯床下粘膜の荷重は大幅に減少したことはIARPDの設計を行う上で重要な生体力学的知見となる.
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