研究課題/領域番号 |
17K17255
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松岡 美玲 (末松美玲) 広島大学, 病院(歯), 歯科診療医 (10760415)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔癌 / インテグリン / オートファジー / 癌 |
研究実績の概要 |
本研究は,p62による選択的オートファジー亢進させ,扁平上皮癌細胞のインテグリンαv分解を誘導することでαv発現を低下させ,その結果,口腔癌の増殖や浸潤,転移を阻止する新しい口腔癌治療法を開発することを目的として,口腔癌扁平上皮癌細胞におけるインテグリンαvの蛋白翻訳後修飾について検討した.口腔扁平上皮癌においてインテグリンαvはオートファジーの抑制により発現量が増加したことから,オートファジーによる蛋白翻訳後修飾の可能性が示唆された.また,扁平上皮癌細胞においてインテグリンαv発現量とp62発現量は相関しているとともに,p62は細胞増殖,生存に必要な分子であることも示唆された.
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