研究課題/領域番号 |
17K17297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
中原 賢 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (20610257)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 歯学 / 歯科用インプラント / 垂直的歯槽骨造成 / 人工骨補填材 |
研究成果の概要 |
垂直的骨欠損部位へのインプラント治療法を考えるうえで、人工骨による骨造成の情報は非常に有用である。そこで本研究では、深さ1.5 mmと3.5 mmの垂直的骨欠損に、ハイドロキシアパタイトを添加したα-TCPとβ-TCPのブロック型人工骨補填材を移植した動物実験モデルを作製し、骨造成6か月後にmicro-CTと組織学的手法を用いて観察した。これまで得た実験結果から、本研究で形成した比較的浅い垂直的骨欠損では、β-TCPのブロック骨が骨造成材料として適している可能性を示すことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
垂直的骨欠損部位へのインプラント治療法は確立されておらず、垂直的骨欠損への人工骨補填材の移植についても検討の余地がある。そのため、垂直的骨欠損の深さと人工骨ブロックの種類の関係に着目した本研究は、非常に重要な情報を与えると考えられる。今後さらに解析を進めていくことで、リン酸カルシウム系のブロック型人工骨補填材の特性を明らかにし、骨造成方法の確立や新規のインプラント埋入方法への応用など、インプラント治療の進展につなげられると考えている。
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