研究課題/領域番号 |
17K17298
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
山田 麻記子 鶴見大学, 歯学部, 非常勤講師 (20556526)
|
研究協力者 |
河原 博
河原 幸江
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 静脈内鎮静法 / マイクロダイアリシス / ストレス / うつ / 精神鎮静法 / 認知症 |
研究成果の概要 |
Handling stressによって,ストレッサーを認識・認知するネットワーク、不安や恐怖などの情動発現に関係するネットワークでのモノアミン神経活動が亢進した.ミダゾラムとNBI127914の局所投与は,ストレス状況下のこれらの神経活動の亢進を抑制するのに対し、デクスメデトミジンは,ストレス状況下のこれらの神経系の活動の亢進を抑制しなかった.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歯科治療はストレスを引き起こすストレッサーとなることが少なくない.歯科麻酔臨床では, ストレス軽減に静脈内鎮静法が有効である.しかしながら高次脳機能に障害・変調をきたしているとされているこれらの患者に,同じく静脈内麻酔薬を用いた静脈内鎮静法の応用が適切なのか否か,その基本的な検討はほとんど行われていない。 本研究では、高次脳機能の面から静脈内鎮静法のこれらの精神疾患への応用の安全性の検討し、さらに静脈内鎮静法に替わる安全性の高い新たな歯科治療ストレス軽減法の可能性についても検討していく。
|