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治療終了時および引継時サマリーの作成ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17380
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関昭和大学

研究代表者

宜野座 織恵  昭和大学, 歯学部, 助教 (00758245)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2017年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード治療終了時や引継時サマリー / 歯科医師 / 他の医療従事者への情報伝達 / 教育のシステム / 社会医学 / 歯学 / 医療 / 福祉 / 臨床
研究実績の概要

本研究では、歯科治療終了時や引継時におけるサマリーの質の改善により標準化されたサマリーを確立し,患者および,次の医療者へ確実な情報伝達を目的とするものである。研究代表者が所属する昭和大学歯科病院総合診療歯科(以下,当科)では,H18年度より研修歯科医を担当する全ての患者に対してProblem Oriented System(以下,POS)に基づいて診療されるようになっており,H21年度にはPOSに基づく診療システムを確立。この診療システムにおいては,研修期間が限られている研修歯科医は引継が必要となるので,治療終了時や治療途中でも引継時にサマリーを記載することとなっている。そこで、当科に在籍する研修歯科医が作成した治療終了時や次年度の研修歯科医への引継ぎのためのサマリーを分析することで,歯科医療の情報伝達に必要な医療情報デンタルツールの確立を計画した。H29年度現在までに、基礎研究としてH25年度の当科に在籍する研修歯科医16名に治療終了時や引継時サマリー80件を記載し,サマリーに関する国際的議論を参考に20チェック項目を策定し0(not met), 1(partially met),2(met)の基準で採点を行っている。この結果に基に、歯科医師における他の医療者への情報伝達に必要,十分かつ簡潔なサマリーを構築する上で、的確にその質の監査,統計,指導のあり方に関して検討した。
H27年度・H28年度・H29年度の研修歯科医に日女湯臨床において必要十分に患者識別情報・減病歴・既往歴などの基礎データーを記載しておくことが必要性に関して教育・指導を行った。研修医に対してサマリーの使いやすさに関するアンケートを実施、患者又は担当指導に対し担当研修医が必要な情報を評価をされているか監査を行った。また、H27年度からH29年度の研修歯科医の教育・指導し作成されたサマリーを比較検討した。

報告書

(1件)
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2018-12-17  

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