研究課題/領域番号 |
17K17404
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2018-2019) 宮城大学 (2017) |
研究代表者 |
佐藤 可奈 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (00757560)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 医療安全 / 看護管理 / 看護教育 / 現任教育 / コミュニケーション / 基礎教育 |
研究成果の概要 |
看護師309名、看護学生103名へのウェブ調査を行い、研究者がこれまでの研究で抽出した教育内容について、多くの対象者が教育が効果的であると認識していること、効果的な教育方法・時期については異なる要望を持っていることが示されました。また、これらの結果を踏まえた実践教育者へのヒアリングにより、教育プログラムの内容・構造が確立し、運営における個々の背景に応じた注意や具体的な配慮の必要性が明確となりました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、看護師の攻撃性への対処能力育成プログラムを開発するために、これまでの研究で構築した教育内容が学習者のニーズに沿っているかを検証し、より効果的なプログラムにするために実施しました。今後、この成果をふまえた教育のプログラム構築と効果の評価を実施する予定であり、このプログラムによって看護師の攻撃性への対処能力が向上することで、提供される医療・看護の質や患者満足度の向上に寄与することが期待できます。
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