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小規模病院における退院支援の質向上のための教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17406
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関山形県立保健医療大学

研究代表者

齋藤 愛依  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (80779679)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード退院支援 / 地域包括ケア病床 / 小規模病院 / 人材育成 / クリニカルラダー / 教育プログラム / 教育ラダー / 病棟看護師 / 地域包括ケア病棟 / 退院支援教育プログラム
研究成果の概要

東北6県の地域包括ケア病床を有する小規模病院149施設に研究協力を依頼し、55施設から同意を得られた。55施設に対し、207件の質問紙調査を依頼し、80件(回収率38.6%)の回答が得られた。そのうち回答に不備のあるものを除外し、73件(有効回答率35.3%)を分析対象とした。小規模病院における退院支援では退院困難事例も多く、退院支援の難易度を上げている。クリニカルラダーのレベルごとに看護師に求められる退院支援に関する知識と技術の内容を明らかにすることができた。それぞれのレベルごとに達成すべき目標を明確化し、ラダーレベルに沿った研修会の実施の必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

地域包括ケア病床を有する小規模病院の退院支援の人材育成システムを検討することで、病棟で働く様々な看護師に適した教育の場を設けることが可能となり、退院支援の質の向上につながる。クリニカルラダーに退院支援に関する学習目標を設定することで、多くの小規模病院で退院支援に関する教育の機会を提供することが可能となる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 地域包括ケア病棟に勤務する看護師の思いと関り2018

    • 著者名/発表者名
      後藤順子,齋藤愛依,佐藤志保
    • 学会等名
      第38回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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