研究課題/領域番号 |
17K17418
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
滝 恵津 聖徳大学, 看護学部, 講師 (70626001)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 非正規雇用看護師 / 多様な働き方 / 看護マネジメント / 連携 / 研修 / 就業ニーズ |
研究成果の概要 |
非正規雇用看護師の就業上のニーズを明らかにすることを目的に、インタビュー調査および質問紙調査を実施した。インタビュー調査より【非正規雇用として再就業する過程で生じるニーズ】と【非正規雇用看護師の就業特性から生じるニーズ】が抽出された。インタビュー調査を基に非正規雇用看護師が就業する病院の看護部長、師長、正規雇用看護師、非正規雇用看護師を対象に質問紙調査を実施した。非正規雇用看護師の就業上のニーズとして「能力や経験に応じた給与」「キャリアを活かす働き方」等が挙げられた。多様な働き方を支援する看護マネジメントとして「多様な価値をひとつに動かす力」「能力考課の仕組み作り」等の課題が挙げられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
少子高齢化社会に伴う疾病構造の変化、医療技術の高度化、在院日数の短縮等により、看護師の数は十分とはいえない。看護師のワークライフバランスに考慮した多様な働き方のひとつである、非正規雇用看護師の就業上のニーズを明らかにすることで、非正規雇用看護師が持つ個々の能力を十分に発揮し、正規雇用看護師と連携をとりながら対象へよりよい医療を提供するための、看護マネジメントの在り方を構築する一助となる。
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