研究課題/領域番号 |
17K17420
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
小野田 舞 東京医科大学, 医学部, 講師 (10448201)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護師 / 定年退職 / セカンドキャリア / 看護学 / 再活用 |
研究実績の概要 |
平成29年度は、定年退職前後の看護師がどのようなセカンドキャリアの傾向があるか、職業継続か退職のどちらを選択する傾向があるのかなど、幅広い観点で概観するための文献検討を行った。国内文献は医中誌Web版を用い、「看護師」「定年」「退職」「セカンドキャリア」をキーワードに検索したところ、77件の文献がヒットした(論文種類・検索期間指定なし)。海外文献はPubmedを用い、「retirement」「nursing」「employment」 をキーワードに検索したところ、71件の文献がヒットした(論文種類指定なし・検索期間は2000年以降から現在まで)。 国内・海外に共通していたのは、看護師の人員不足に対応するためには定年退職を迎えた看護師の再雇用や再活用が必要であることが述べられていた。しかし、海外の場合は個々人の年金や処遇に様々な差があるため、一様に対応することの困難があった。一方、国内においては、年金制度は国内統一であることから、再雇用・再活用に関しては、看護師本人と職場における関係性や仕事内容、雇用条件などが影響していることが示唆された。
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