研究課題/領域番号 |
17K17424
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
黒澤 昌洋 愛知医科大学, 看護学部, 講師 (00586068)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 看護師特定行為研修 / 教育システム / 特定行為研修 / 特定行為 |
研究成果の概要 |
本研究は,看護師特定行為研修(区分別科目)の教育システム開発を目的とする。開発した教材は,①ICTを活用したe-ラーニングシステム,②学習事項に加えて,特定行為の医学的エビデンス及び安全に実施する方法を追加した講義資料,③特定行為の医学的な視点に加えて,看護学的な視点も包括したスキルシミュレーション及びペーパーシミュレーション演習教材,④OSCE評価指標及び実習観察評価指標である。特定行為の実施は,看護実践の枠組みの中に特定行為を組み込み,新しい看護実践を創造していくものである。よって,アクティブ・ラーニングを取り入れ,研修生自らが新しい看護実践を創造するための能力を育む教育が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,省令によって示されている看護師特定行為研修の内容を,教材開発を行いながらどのように教育するかの検討を行った。看護師特定行為研修においては,特定行為の医学的なエビデンスと安全に実施する方法に関する教育に加えて,患者の生活や安楽,倫理的配慮など看護学的な視点を包括して教育していく必要がある。研修生自らが特定行為を組み込んだ新しい看護実践を創造していためには,アクティブ・ラーニングを取り入れた教育が重要である。
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