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救急医療施設におけるエンドオブライフケアに関する新卒看護師教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17445
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

生田 宴里  滋賀県立大学, 人間看護学部, 講師 (90739161)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードエンドオブライフケア / 新卒看護師 / 救急医療施設 / 教育プログラム / 教育 / 支援 / クリティカルケア / 支援の現状 / 看護学
研究成果の概要

救急医療施設のエンドオブライフケアを実践する新卒看護師を対象に面接調査をおこない、彼らが直面する問題は、患者・家族のケアに関する問題、自己研鑽に関する問題であることが明らかになった。
また、彼らのニーズは、看護基礎教育で学ぶ機会が少ない重症な患者や家族の看護について入職時から学んでおきたい、参考書ではなく実際に受け持った患者の事例をもちいて教えてほしい、実践的なロールプレイや看護技術の練習がしたい、先輩看護師たちの看護技術や考え方を見たい・知りたい、勤務後だけでなくゆっくりと振り返るための時間を確保してほしい、という知識・技術の獲得に関するニーズであることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

先行研究より、救急領域の新卒看護師はエンドオブライフにある患者・家族に対する看護実践に困難感を抱いていることが明らかになっている。
本研究では、救急医療施設のエンドオブライフケアを実践する新卒看護師が直面する問題とニーズの実態が明らかになった。
この結果を踏まえ、救急医療施設でエンドオブライフケアに携わる新卒看護師に対する支援をおこなうことにより、新卒看護師の看護実践能力の獲得と向上、患者・家族にとっての最善の医療を提供することにつながると考える。また、新卒看護師が抱えるリアリティショックの軽減や早期離職の防止にもつながり、組織の人材育成能力の向上が期待できると考える。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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