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代理意思決定を行う急性期脳卒中患者の家族に効果的な看護支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17449
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床看護学
研究機関順天堂大学

研究代表者

坂本 亜弓  順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (30768908)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード急性期脳卒中 / 家族 / 代理意思決定 / 脳卒中 / 急性期
研究成果の概要

本研究の目的は、患者の代わりに意思決定をする家族への看護支援の方法を明らかにし,
介入プログラムの作成へつなげることである。同意が得られた意識障害を伴う脳卒中を発症した患者の家族へインタビュー調査を行い、半構造化面接を行い質的帰納的に分析した。
その結果、患者が脳卒中を発症した直後に家族は、【何が起きているのか分からないままの代理意思決定】を行い、【医療者から患者への接し方や今なにが出来るのかを教えてもらいたい】と考えていた。その後、家族は【代理意思決定を行った結果に葛藤し後遺症への強い不安】を抱えるようになり、【医療者とのコミュニケーションや家族のサポート】が支援となることを感じていた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、急性期脳卒中患者の家族が代理意思決定を行う際に、看護師のどのような介入方法と時期が効果的であったかが具体的な指標として明らかになることで、急性期脳卒中患者の家族が求める看護支援が具体的となり、代理意思決定に関わる看護師が根拠をもって代理意思決定支援を実践できるようになると考える。さらに今後、介入プログラムを用いた介入研究を行うことで、急性期脳卒中患者の家族に関わる看護師の代理意思決定支援を発展させていくことができる。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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