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助産学修士課程で修士研究に取り組む成果と課題

研究課題

研究課題/領域番号 17K17480
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

岡山 真理  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30711973)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード助産師教育 / 修士課程 / 修士研究 / 研究遂行能力 / 修士論文 / 大学院
研究成果の概要

本研究により、助産学修士課程の修士研究の科目単位数は大学院によって幅があり、取り組む研究内容が異なること、修士論文の審査には助産師課程独自の基準を設けている、または修士論文の審査がない大学院があること、そして修了生の研究遂行能力得点は入学試験倍率、修士論文の審査の有無に関連があることが明らかになった。修士研究に取り組むことで修了生の助産実践能力やキャリアプランにつながっている一方、履修科目の多さ、修士共通科目と助産専門科目のバランスのなかで、大学院生が修士論文に打ち込むためには助産学のカリキュラム編成や教員個人の工夫を必要とされている現状が明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、日本の大学院助産師養成課程における修士研究の実態や、修了生の研究遂行能力に関する現状を明らかにした初めての調査である。質問票調査の回収率の低さやインタビュー調査の参加者獲得の限界はあるものの、当該調査は大学院助産師養成課程で研究指導を担当している全教員を対象にした研究であり、日本の大学院助産師養成課程の修士研究、ひいては助産師教育カリキュラムを検討するうえで基礎資料となり得ると考える。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 大学院助産師教育の修士研究に関する実態調査2020

    • 著者名/発表者名
      岡山真理、五十嵐稔子
    • 学会等名
      第40回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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