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妊娠期ケアにおける臨床判断に関する現任教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K17481
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関高知県立大学

研究代表者

西内 舞里  高知県立大学, 看護学部, 助教 (10783649)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード臨床判断 / 妊婦健康診査 / 助産師 / 妊娠期 / 妊娠期ケア
研究成果の概要

本研究の目的は、助産師が個々に持つ専門的知識や技術の積み重ねである臨床判断を明らかにすることおよび、臨床判断に関する現任教育プログラムを開発することである。
妊娠期ケアにおいて助産師は、母体と胎児の健康状態に必要な情報を収集し、7つの方法を用いて、正常な妊娠かどうかを3つの視点を用いて解釈しており、その解釈に基づいて、異常として医療機関を連携する、より正常に経過するためのケアの選択、異常にならないためのケアの選択を行っていた。この結果を基に学習のプロセスを支援する目的を持つインストラクショナルデザインを用いて、現任教育プログラムを開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、研究者の理論知と実践知を融合させながら妊娠期のケアに関する現任教育プログラムの開発に導く研究であり、より実践での活用可能性が高い点である。また、これまでの知識・技術提供を中心とした教育方法ではなく、母性助産看護学教育、卒後教育の新たな教育方法として活用し、母性助産看護の課題解決に貢献できると考えられる。さらに、プログラムの活用により、助産師の能力の向上が期待され、対象妊婦の健康増進への貢献、さらには、母性助産看護の質を高めることにつながり、意義があると言える。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] 助産所での妊婦健康診査助産所の情報収集2020

    • 著者名/発表者名
      西内舞里
    • 雑誌名

      高知県立大学紀要 看護学部編

      巻: 69 ページ: 23-34

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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