研究課題/領域番号 |
17K17525
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 関西医科大学 (2019-2020) 京都学園大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
矢山 壮 関西医科大学, 看護学部, 講師 (30584552)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | WRAP / リカバリー / データベース / 看護 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究ではWellness Recovery Action Plan(WRAP) クラスの開催やWRAPファシリテーター有資格者へのアンケート調査でWRAPのプランのデータ収集をおこない、元気に役立つ道具箱というリカバリーするためのツールのみならず、WRAPの各種サインとプランごとに集計した。どのプランにおいても人間関係に関わるものがサインとして多く挙げられており、他者との関わり方がリカバリーに大きく影響していることが考えられた。これにより、WRAPのプラン共有データベースを作成し、精神疾患患者などが一人でも活用できる情報リソース(Webページ)を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神障害の有無を問わず、その人らしく生きるためにWRAPのプランを作成することは効果的である。今回、先行研究ではおこなわれていないWRAPユーザーのWRAPのプランを収集し、分析をおこなった。その結果、本邦初となるWRAPのプラン共有データベースのwebページを開発し、各種WRAPのプランの解説のみならず、WRAPのプラン例のデータをダウンロードできるようにした。webページを見ながら、一人でもWRAPのプランを作成できるため、社会的意義がある。
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