研究課題/領域番号 |
17K17541
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
外間 知香子 琉球大学, 医学部, 助教 (80742965)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 母子健康手帳 / 保健師 / 引継ぎ / 母子保健 / 母子健康手帳交付 / 引き継ぎ / 技術 |
研究成果の概要 |
本研究は母子手帳交付面談の実態と、窓口当番保健師から地区担当保健師への引継ぎ方法について明らかにすることを目的とした。母子手帳交付時の面談で得られた妊婦の情報を窓口当番保健師から地区担当保健師へ引継ぎ基準がある自治体は約7割であった。また、要支援妊婦のスクリーニングは、県が作成した問診票やスクリーニング票、自治体独自で作成した問診票などを使用して地区担当保健師へ引継ぐかどうかを窓口当番保健師は判断していた。地区担当保健師への引継ぎ方法では、すべての自治体で会議等で要支援妊婦の引継ぎを行っていた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で、母子手帳交付に関わる窓口当番保健師が把握した要支援妊婦について、実際に支援を行う地区担当保健師への引継ぎは会議等で行っていることが明らかとなったが、引継ぎ基準は各自治体によって異なっていた。このことは支援が必要な妊婦を早期に発見し支援ができる体制の構築に、保健師間の引継ぎを再検討する一助となると考えられ、この点に社会的意義がある。
|