| 研究課題/領域番号 |
17K17548
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
地域看護学
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
岩崎 りほ 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (40760286)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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| キーワード | 保健師 / 都道府県 / 市町村 / 人材育成 / 小規模市町村 / 現任教育 / コミュニティ / 小規模 / 育成 / モデル開発 |
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| 研究成果の概要 |
都道府県保健師による市町村保健師への人材育成支援内容を明らかにする目的で、都道府県保健師に半構造化面接を実施し質的記述的に分析した。県庁・保健所保健師は、「市町村の全ての保健師が平等にOff-JTを受けられる環境の整備」、「市町村保健師が実践の意味を認識し評価の視点を持てること」、さらに保健所保健師は、「市町村保健師の保健師としての成長を促すために自身の課題や今後の見通しを明確にさせること」、「行政組織内で保健師活動の意義や価値が認識され、人材育成が行いやすいような環境作り」等の視点から市町村保健師を支援していた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
都道府県保健師が市町保健師に広域的、技術的、専門的な支援をすることは明文化されてきたが、本研究によりその具体的な枠組みを明らかにでき、現任教育、基礎教育に活かすことができる。特に、小規模市町村保健師が都道府県保健師からこれらの支援を受けることで、人的資源に乏しい環境下においても専門的な知識・技術を習得でき、少子高齢化や過疎化の進む脆弱な小規模市町村に暮らす住民に対しても平等な保健サービスが提供できる。
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