研究課題/領域番号 |
17K17554
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 摂南大学 (2019) 兵庫医療大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
足立 安正 摂南大学, 看護学部, 講師 (20708490)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 父 / 育児 / プログラム / 子ども虐待 / 父親 / 出産前教育 / 育児不安 / 教育プログラム / 出生前教育 / 公衆衛生看護学 |
研究成果の概要 |
本研究では、乳児前期の子どもをもつ夫婦を対象に縦断調査を実施した。次に、全国の市区町村を対象に出産前教育の実施状況を調査した。これらの結果を踏まえて、母親の育児不安の予防および父親の育児参加を促すための教育プログラムを作成し実施した。プログラムに参加した父親は育児の大変さの理解ができ、実際の生活でできることを見つけることができていた。今後はプログラム内容と評価方法を精錬していきたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって開発した教育プログラムは、父親が直接的な育児方法や、母親に対する情緒的支援行動を学ぶ内容である。開発にあたっては子どもの両親を対象にした縦断調査、市区町村の実態調査を踏まえた。現在多くの自治体で取り組まれている出産前教育は妊婦を対象にしたものであるため、本研究のように父親を対象としたプログラムの普及が父親の育児行動を促し、ひいては虐待予防につながると期待される。
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