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明治大正期の町村役場文書のデジタルデータの作成と公開に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K17617
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本史
図書館情報学・人文社会情報学
研究機関福島大学

研究代表者

徳竹 剛  福島大学, 行政政策学類, 准教授 (80625658)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード歴史資料 / 近現代史 / アーカイブズ / 日本史 / 情報図書館学
研究成果の概要

明治・大正時代の福島県浜通り地方の町村役場文書の件名目録と画像データを作成した。目録の総件数は4506件、画像データの総枚数は1万362枚である。町村役場文書の内容は、当該地域の人々の暮らしに密着したものであり、当該文書を読むことによって、明治大正期の町村行政の内実が把握できるとともに、福島県浜通り地方の人々の様子をうかがい知ることができる。件名目録と画像データが作成されたことにより、今後、この文書を用いた研究に着手することが可能となった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

町村役場文書が歴史資料として有用であることは、これまで近代地域史研究や自治体史編纂において活用されてきたことからも明らかであるが、1950 年代の昭和の大合併における役場の統廃合などを契機に廃棄されてしまったものも多く、その残存状況は決して良いとはいえない。加えて、福島県浜通り地方は、東日本大震災によって多くの資料が散逸し、地域の歴史を解明することが難しくなっている。本研究によって作成された福島県浜通り地方の町村役場文書の件名目録と画像データの作成は、日本の近代史の解明、福島県浜通り地方の歴史の解明に資するところが大きい。

報告書

(6件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2023-01-30  

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