研究課題/領域番号 |
17K17619
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
教育工学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
平中 宏典 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (10613531)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 理科教員養成 / 学習管理システム / 模擬授業 / フィードバック / LMS / 機械学習 / 教員養成 / 理科教育 |
研究成果の概要 |
教員養成課程において実施する模擬授業の振り返りに関わる文章から,特徴語を抽出することで,他者との対比を意識したフィードバック文を抽出する方法を検討した。特徴語の使用割合が低い受講者には,表面上の指摘にとどまっている傾向が見られ,本方法によるフィードバック利用への可能性が示唆された。 また,模擬授業の過程で生成される授業映像等についてラベリングを行い,各模擬授業における振り返りの特徴語をあわせて提示することで,場面に応じたフィードバックが可能となるシステムを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小・中学校理科教員の養成課程における実践的指導力の強化,平成29年告示の学習指導要領で求められる「主体的・対話的で深い学び」実現の観点から,受講者に対する様々なフィードバック手法を検討することは重要である。近年注目されるEdTechの観点からも,デジタルデータを活用した個に対する対応手法はその蓄積が望まれる。 本研究ではチームによるプロジェクト型模擬授業の計画・実践過程におけるフィードバック着目し,LMS(学習管理システム)で受講者支援を行い,その中で蓄積された各種データを用いた直接的および間接的なフィードバックの手法を検討した。
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