研究課題/領域番号 |
17K17632
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 富山大学 (2019) 群馬大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
水上 達治 富山大学, 学術研究部医学系, 講師 (20746565)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 遺伝子変異 / 放射線感受性 / 口腔癌 / 放射線治療 / DNAシークエンス / 放射線治療感受性 / がん関連遺伝子 / 遺伝子異常 / 口腔がん / 放射線腫瘍学 / 歯科放射線学 / ゲノム医科学 |
研究成果の概要 |
術後放射線治療を行った口腔癌の手術検体を用いて治療成績と関連する遺伝子の解析を試みた。 DNA抽出にあたり、口腔癌の中でも発生母地によって抽出が可能な量に差があり、歯肉由来の検体ではDNAの回収が困難であることが判明した。次世代シークエンサーを用いて50種類のがん関連遺伝子のホットスポットについて変異の解析を行った。前処理の段階でDNAの変性が進んでいることが考えられたがシークエンスは可能であった。 結果として、検体ごとで変異総数の差異が大きなことが判明した。臨床情報との関連づけは今回の研究結果のみでは困難で、検体数の追加やDNA抽出の改善など、さらなる解析が必要と考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
術後放射線治療を行った口腔癌の手術検体を用いて治療成績と関連する遺伝子の解析を試みた。 口腔癌の手術検体からDNAを抽出し、次世代シークエンサーを用いて50種類のがん関連遺伝子のホットスポットについて変異の解析を行った。 DNA抽出の段階で歯肉由来の検体ではDNAの回収が困難であることが判明した。遺伝子解析の結果、検体ごとで変異総数の差異が大きなことが判明した。臨床情報と関連づけるためにはさらに追加実験が必要と考えられた。
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