研究課題/領域番号 |
17K17731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能情報学
商学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
本橋 永至 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (50707239)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | インターネット広告 / モバイル広告 / トピックモデル / 状態空間モデル / アンサンブル学習 / マス広告 / 広告効果測定 / 機械学習 / LDA / クラスタリング / マーケティング / ベイジアンモデリング / データマイニング / 時系列解析 |
研究成果の概要 |
本研究では,インターネット広告配信の最適化に関する多くの成果を得ることができた.主な成果は以下の3点である.第1に,LDAをベースとするWebサイトの分類手法を提案した.第2に,状態空間モデルをベースとするインターネット広告の効果測定手法を提案した.第3に,アンサンブル学習をベースとするインターネット広告効果の要因分析手法を提案した.また,これらの主な成果以外では,インターネット広告の研究において得た知見をモバイルクーポンに適用し,モバイルクーポン配信の最適化において有用な示唆を得ることができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国において,2019年にインターネット広告費はテレビ広告費を超え,2021年には初めてインターネット広告費がマスコミ4媒体広告費を上回った(電通 2021).インターネット広告の技術は進歩し続けており,企業のマーケティング・コミュニケーションにおいて,今後,インターネット広告が果たす役割は益々大きくなるだろう.本研究の成果は実践的であるため,インターネット広告配信の最適化に直接応用可能である.また,本研究で得られた知見は,スマートフォンアプリを用いたプロモーションなどにも応用可能であるため,マーケティング活動の高度化に広く貢献できると考えられる.
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