研究課題/領域番号 |
17K17757
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
物理化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
西山 嘉男 金沢大学, 物質化学系, 助教 (40617487)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 表面プラズモン / キラル分光分析 / 円二色性測定 / キラル分析 / 円二色性 |
研究成果の概要 |
極微キラル試料を分光分析するための方法として、表面プラズモン共鳴を利用したキラル光学測定法の開発を行った。研究開始前より着手していた、金薄膜蒸着プリズムを基盤とする表面プラズモンエリプソメトリーを非線形光学検出方式にすることで、キラル分子の検出感度を向上させることができた。また、バルクのキラル分子溶液を対象とする円二色性測定を、偏光子と波長板のみを用いた簡易な装置構成で実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
円二色性測定は、タンパク質やアミノ酸だけでなく、薬剤など多くのキラルな分子を分析する方法として用いられてきたが、装置が高額であることや微小試料には適用が困難であることが課題であった。本研究計画で、円二色性測定をより簡易に実現したことや、マイクロメートルスケールの微小キラル試料を計測できる測定法を開発したことは、今後、これらの測定法が生化学など多くの研究分野における分析法として活用できると期待される。
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