| 研究課題/領域番号 |
17K17767
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
消化器内科学
解剖学一般(含組織学・発生学)
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| 研究機関 | 愛知医科大学 (2019)
福井大学 (2017-2018) |
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研究代表者 |
橋本 隆 愛知医科大学, 医学部, 助教 (60712891)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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| キーワード | 解剖 / 発生 / 消化器 / 解剖学 / 発生・分化 / ヘッジホッグ / Gli / 転写因子 / 腸管神経系 |
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| 研究成果の概要 |
消化管組織におけるソニックヘッジホッグ関連分子の分布について、特にGli1およびGli2転写因子について局在解析を行い、平滑筋細胞への分布を主とする他、一部はカハール介在細胞や繊維芽細胞においても発現していることを発見した。また、中枢神経系におけるムスカリン受容体の分布について、これまで検討が十分にされていなかったサブタイプのM2受容体に着目し、終脳・間脳・脳幹の特定領域に局在することを明らかにした。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
消化管組織におけるヘッジホッグ関連分子の役割については、ノックアウト動物を用いた研究から炎症性ストレスに対する増悪や消化管奇形に繋がることが知られていたが、本研究成果はこれらの病態発症や正常組織構造の構築のメカニズムを知るための組織学的基盤を与えるものと考える。また中枢神経系におけるM2受容体の局在解析については、既知の他のサブタイプとは異なる分布様式が観察され、M2に特有の脳機能調節機構の存在を新たに示唆する結果となった。
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